Sunday, December 30, 2007

第41回JBCフォーラム 「新年会、一分間自己紹介大会」

2007年はJapan Bio Communityにとって、今まで以上に活発に活動を行なった年となりました。1月の第33回フォーラム「ビザ&永住権相談室」に始まり、12月の第40回フォーラム「キャリアトーク第2弾、降旗美晴弁護士」に至るまで、なんと8回もフォーラムを開催することとなりました。これらに加えて、7月には「JBC発足5周年記念BBQ大会」、8月にはアーバインでの「第1回JBC/SCSN ジョイントフォーラム」、さらに11月には東京で「Meet JBC Members」を行い、オーガナイザーの本職はJBCではないかと思うことすらありました。しかしながら2008年も息切れすることなく、バイオ業界で働く、あるいはバイオ業界に興味を持つ人々のためのボーダーレスコミュニティーを目指して、2007年以上に様々な企画をお届けしていきます。

さて新年会です。2008年の最初のフォーラムとなる新年会を、1月18日(金)にパロアルトのWilson Sonsini Goodrich & Rosatiで開催します。今回も恒例の「一分間自己紹介大会」となります。いつものようにリラックスした雰囲気で、出席者全員に1分間スピーチをしていただき、その後は自由交流の時間となります。皆さん、自己アピールのチャンスです。そして、ベイエリアにどのようなバイオ関係者が集まっているかを知るチャンスでもあります。お誘い合わせの上、奮ってご参加下さい。


第41回JBCフォーラム 「新年会、一分間自己紹介大会」
日時: 1月18日(金) 6:00pm 開場 6:30pm 開始
場所: Wilson Sonsini Goodrich & Rosati
950 Page Mill Road Palo Alto, CA 94304
(茶色の建物の2階です)
参加費:$10 (食事代含む)、差入れ歓迎
参加登録:下記リンク先のフォームよりお申し込み下さい
食事の準備の都合がありますので、当日参加は受け付けておりません。

Monday, December 10, 2007

キャリアトーク第2弾、降旗美晴弁護士

今回は趣向を変え、カリフォルニア州弁護士である降旗美晴さんのキャリアトークです。降旗さんはアメリカ弁護士事務所にて働く証券法の専門家。そんなキャリアの降旗さんも、現在に至る道のりは決して単純ではなく、さまざまの難題や展開をユニークに通り抜けて来てこられました。降旗さんのお話は、世界に羽ばたく夢をお持ちの皆さんに、きっと勇気と希望をもたらせてくれることでしょう。また、未知な証券法の世界をわかりやすくお話いただくので、ベンチャーで働く方や米国企業とつきあっている日本企業の方にも、きっとお役に立つのではないでしょうか。

降旗さんは日本電機メーカーの法務部に勤務をする傍ら、一念発起して米国ロースクールに留学を決意。ロースクールの合格通知を片手に張り切ってアメリカにやって来てから、サンフランシスコで会社法・証券法の弁護士として働く現在まで、いくつもの転機、チャレンジにどう立ち向かったかをお話しくださいます。弁護士の世界で働いている降旗さんですが、アメリカでキャリアを追及していくうえでの挑戦について、業界を超えて共通することがたくさんあることを教えていただきます。また、法律を通じてアメリカの社会を見るという観点から、ストックオプションを中心に、アメリカの証券法と日本人・日本企業の関わりについて、最新の動きをふまえたお話もいただく予定です。

略歴:  東京大学法学部卒業後、NEC 法務部を経て、テネシー州ナッシュビルのVanderbilt Law School でJD 取得。サンフランシスコ地域でいくつかの法律事務所勤務の後、現在は、オハイオ州クリーブランドを本拠とする Squire, Sanders & Dempsey L.L.P. のサンフランシスコおよびパロアルトオフィスで、証券法を専門とし、M&A 、株式発行、出資、商取引契約等の企業案件を担当するアソシエイト。

スピーカー:降旗美晴弁護士、 Squire, Sanders & Dempsey LLP
日時: 12月10 日(月)午後6時会場、午後6時半開始
参加費: $10 (軽食、ドリンク付き)
参加登録:下記リンク先のフォームよりお申し込み下さい

Tuesday, November 27, 2007

MJM in Tokyo

2003年頃に、ベイエリアでMeet JBC Members (MJM) というのをやっていました。
場所と時間だけ決めて出欠もとりませんが、オーガナイザーは必ず何人か行くので、お話ししましょう、あとはご自由にどうぞみたいな気軽な企画でした。本当に気軽だったのでその後なくなってしまいましたが(笑)、今回東京で気軽に復活してみたいと思います。JBCオーガナイザーの橋本千香と赤間勉が参加します。

ご興味おありの方はふらりとお立ち寄りいただければ結構ですが、よろしければ事前に、e-mailでJBC宛てにひとこと「行きます」(件名:MJM)とご連絡ください。

日時: 11月28日(水) 18:00から20:00頃まで、その後は成り行き
場所: HUB六本木店
    東京都港区六本木4丁目9-2 俳優座ビル内1F

JBC 赤間

Friday, November 16, 2007

第39回JBCフォーラム「臨床開発をめぐるFDAとの攻防」

11月16日(金)開催のフォーラム「臨床開発をめぐるFDAとの攻防」のご案内です。

ご承知のように米国では、臨床開発から医薬品・医療機器販売を行っていく上で、FDAとは切っても切れない縁で結ばれております。しかし実際のところ、 FDAとどのような点でどういう風に関わっていくのかというのは、我々一般のバイオ研究者はあまり知る機会のないところであります。そこで11月のJBCフォーラムは、満を持してのテーマ「臨床開発をめぐるFDAとの攻防」で開催いたします。第一部では、臨床開発に最も近いところでお仕事をされている3人のスピーカーからそれぞれの立場から知り得た興味深いお話を、第二部では Q&A・パネル討論を企画いたしました。

岡田博さん(岡田コンサルティング)からは「LASIK & Clinical Study」という題で、我々に身近な医療機器Lasik の臨床開発を通じての、FDAとの接点(ミーティング、inspection)をビギナーにも分かりやすくお話していただきます。

青柳貞吉さん(Regimmune社・開発本部長)からは「医薬品開発の多様性と多面性」についてのお話をいただきます。治療薬開発ということでちょっと難しくなりそうですが、「ここだけの話」に精通していらっしゃいます青柳さんの鋭い視点の切込みと簡潔なトークは、バイオ研究者の必聴です。

丸山 和徳さん(アステラス ベンチャー マネジメント)からは、「糖尿病治療薬rosiglitazone の副作用を巡る進行中の議論」という題で、臨床開発のあとにも実は大事な仕事が待っているという事をお話頂きます。メタ解析で副作用リスクが指摘された後に、FDAや学会・製薬企業がどのように対応しているかについて、興味深くかつ示唆に富んだお話を聞くチャンスです。

みなさまお誘い合わせの上、ぜひご参加下さい。

第39回JBC フォーラム担当 鶴下直也・山口京子


第 39回JBC フォーラム 「臨床開発をめぐるFDAとの攻防 」
本フォーラムは日本語で行われます。
日時: 2007年11月 16日(金) 6:00 pm 開場  6:30 pm 開始
場所: Morrison & Foerster LLP, conference room (enter from the main lobby)
(MoFoはPalo Alto Squareの一番奥の駐車場の横になります。暗くなるとわかりにくいので、お出かけ前に必ず場所をご確認下さい。)
参加費: $10 (食事代含む)

Wednesday, November 7, 2007

米国西海岸 バイオビジネストレーニング ‐BIO2008@サンディエゴに向け交渉術を学ぶ‐

将来、米国でのビジネス展開を考えられているバイオ関連企業を対象に、バイ
オ産業集積地である「サンディエゴ」において、短期集中型の現地研修を行い
ます。米国のバイオ産業界の最前線で活躍する方を講師とし、米国でのバイオ
最新情報や、米国企業とのビジネスのノウハウを提供します。

2008年6月には世界最大のバイオイベント「BIO」が開催されることもあり、出
展関心企業の皆様にとっては、海外企業相手の交渉術を学び、現地での貴重な
バイオ関係者ネットワークの構築を行う最適な機会です。

◆期間:2008年2月25日(月)〜2008年2月28日(木)
◆場所:米国 カリフォルニア州 サンディエゴ
◆募集対象:
  1.米国展開に関心があり、独自シーズを持つバイオ関連日本企業の経営
者、海外事業責任者
  2.バイオ分野での国際連携支援を行っている自治体・研究機関の産業連
携責任者、TLO責任者(若干名)
    ・コンサルティングを主体とする企業は対象外とします。
    ・詳細についてはお問い合わせください。
◆参加条件:
  1.BIO2008@サンディエゴへの出展、参加を来年度の事業計画に取り入れ
    ている。(予定でも可)
  2.国際的な事業展開を実施、もしくは具体的に検討している。
  3.日常会話レベルの英語力がある。
◆主催:ジェトロ
◆参加費: 一般:73,500円(税込み)
ジェトロ・メンバーズ:66,150円(税込み)
・全旅程にかかる航空運賃、ホテル滞在費、一部食費、その他雑費は
自己負担となります。
◆滞在ホテル・航空券:各自でご手配願います。
    ・なお、参加決定者には研修会場周辺の宿泊先をご紹介します。
◆定員:20名(先着順)
    ・定員になり次第締め切ります。
◆問い合せ先:ジェトロ先端技術交流課(担当:荏原、河合、松下)
TEL:03-3582-4631 FAX:03-3582-7508
E-mail:bert@jetro.go.jp

◆スケジュール(案):
    ・本プログラム内容は10月30日時点の情報で変更の可能性があります。
    ・講師については各分野の専門家を予定しています(外国人または米
     国で活躍する日本人)。 現在、調整中ですので、決まり次第ホーム
     ページでお知らせします。
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<第1日目> 2月25日(月)
午前 オリエンテーション、自己紹介、米国ライフサイエンス市場動向と分析
午後 日本のバイオベンチャー企業の挑戦例「米国大手製薬のグローバル戦略とは」
夕方 参加者交流会
<第2日目> 2月26日(火)
午前 ライフサイエンスビジネスにおける知的財産戦略「FDA申請のノウハウ」
午後 「米国でのビジネスを行う際のリスクを回避するには」
    企業訪問(現地CRO)
  BIO会場視察
<第3日目> 2月27日(水)
午前 米国での資金調達戦略
午後 効果的なビジネスプラントプレゼンテーション実習
夕方 企業訪問(サンディエゴバイオベンチャー)
<第4日目> 2月28日(木)(希望者のみ)
午前 企業訪問(日系大手バイオ企業、米国大手バイオベンチャー企業)
午後 現地企業に対するプレゼンセッション
夕方 現地バイオ関係者とのネットワーキング
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本イベントのチラシはこちら-->JETRO_BIO2007.pdf

Thursday, October 18, 2007

第38回緊急開催JBCフォーラム!”アメリカバイオ企業再就職最前線”

好評を頂き終了いたしました。
以下、開催時の案内文です。
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緊急! JBCフォーラム!
"アメリカバイオ企業再就職最前線"のご案内です。

 米国で働くということは、いつレイオフ(解雇)の災難が我が身に降りかかってくるかわからないということです。 

 JBCオーガナイザーを務めている田中裕子さんも最近この状況に見舞われました。働いていたバイオテク会社からのレイオフ。しかし、ガッツの裕子さんはなんと 1か月あまりで次のジョブをまたシリコンバレーで獲得したのです。 来週から仕事始めという裕子さんから直接米国再就職事情、ジョブハンティングのお話をうかがうチャンス。 お話の内容は;
· 米国企業のレイオフ事情
· ベイエリアバイオテクの就職情報
· 再就職のための情報収集
· ジョブゲットのためのノウハウ
· ジョブインタビュー
ジョブハンティング、バイオテク事情がよくわかるまたとない機会です。 

 この度会場を Gallasus、Inc.の会議室といたしますので、人数に制限があります(20人)。 参加ご希望の場合、ぜひお早めに登録をお願いいたします。 定員になり次第参加終了といたします。

スピーカー:田中裕子
司会:橋本千香
日時: 10月22日(月) 午後3時から5時
場所: Gallasus, Inc. 会議室 (Providentビル6F)
参加費:$10

Tuesday, August 21, 2007

第37回 JBCフォーラム「日米特許実務 の異同とその背景〜Biotechの特許・法律問題」

9月21日(金)、Palo AltoのThe Crowne Plaza ホテルにて開催の次回フォーラム
「日米特許実務 の異同とその背景〜Biotechの特許・法律問題」- 知的財産の専門家に聞く- のご 案内です。
*好評のうちに終了いたしました。次回イベントは11月中旬開催予定。こうご期待!

--------------以下、開催時の案内文です。--------------
バイオ業界で仕事をする上で避けて通れない大きな問題の一つが「特許」です。今回はJBCの常連であり知的財産権、特に特許をご専門とする井口直樹弁護士を講師にお招きし、もう一歩踏み込んだ特許の実務的な知識、あるいは特許を巡る意外な事実について知るためのフォーラムを企画しました。

井口弁護士は、日本で知的財産の分野を中心とする業務に携わった後、スタンフォード大学法科大学院を経てフィネガン・ヘンダーソン法律事務所(パロアルト事務所他)で1 年間研修勤務されました。その間、法律・理論・実務・弁護士生活・うら話(?)などのいろいろな面で、日米の共通性・違いを見ていらっしゃいました。こういった経験を踏まえ、日米それぞれで何が問題となるのか、何時問題になるのか、弁護士は何を助けてくれるのかといった「見取図」をご提供いただくことになりました。

第一部では、井口弁護士より日米のバイオを巡る法律問題を特許を中心に比較も交えながらお話しいただきます。第二部では、今回会場のご提供を頂いておりますフィネガン・ヘンダーソン法律事務所(パロアルト事務所)よりバイオテクノロジー、製薬、化学の分野における特許出願・訴訟を担当していらっしゃるChris Toshimi Mizumoto米国弁護士にご参加いただき、アメリカでの特許法律実務の現状についてお話しいただきます。第二部では井口弁護士と共にみなさんのご質問にも答えつつ、ディスカッションしていただく予定です。なお、本フォーラムは全て日本語で行います。

講師略歴:
井口直樹弁護士
Chris Toshimi Mizumoto弁護士

*本フォーラムはフィネガン・ヘンダーソン法律事務所様より会場と軽食のご提供を頂いております。

みなさまお誘い合わせの上、ご参加下さいませ。

第37回JBCフォーラム担当 小柳智義
http://j-bio.org/


第37回JBCフォーラム 「日米特許実務の異同とその背景〜Biotechの特許・法律問題」
日時:2007年9月21日(金) 6:00 pm 開場 6:30 pm 開始
場所:The Crowne Plaza Cabaña Palo Alto,
4290 El Camino Real, Palo Alto, CA 94306
650-857-0787
http://www.ichotelsgroup.com/h/d/cp/1/en/hotel/sfoca/transportation
*いつもの会場と異なりますので、常連の方はご注意下さい。
参加費:$10
参加登録:下記リンク先のフォームより9月16日(日)までにお申し込み下さい。
すでに多数の方の登録を頂いております。お申し込みは今すぐ!

Saturday, August 11, 2007

8月11日(土)開催!第1回JBC/SCSN ジョイントフォーラムのお知らせ

多数のみなさんのご参加を頂き終了いたしました。次回フォーラムをお楽しみに
昨年に引き続き、JBCでは南カリフォルニアでのフォーラムを開催します。今回はSCSNとの共催でより二つのコミュニティーを結びつけてのJoint Forumとして初の試みです。

今回のテーマは、『PhDのキャリアパスを考える』 です。
アカデミア以外のキャリアパスを考えているPhDの人達を対象にアメリカではどのようなキャリアパスが考えられるか?また、Job huntingの際の注意点についての解説をしていきます。
「PIになる気はないが次のステップをどのように考えたらいいのかわからない」などの悩みをお持ちの方。是非この機会に一緒に考えていきましょう。今回のフォーラムではアメリカのバイオテクでの就職を中心に話を進めていきます。

予定しているスピーカーは以下の通りです。
1. 求人側より    : 赤間 勉さん (Palo Alto, Anacor Pharmaceuticals, Senior Scientist)
2. リクルーター側より: 山本真由美さん (Newport Beach, Ken Clark International, Search Director)

そして現在Job hunt中か、もしくは最近企業等に就職をされた方でその体験談を話して頂ける方を探しております。我こそはと思われる方は是非御連絡ください。socalscinetwork{at}gmail.com

皆様の参加をお待ちしております。お知り合いの方もお誘い合わせの上ご参加下さい。参加登録 (下記参照) をお忘れなく!!

- Southern California Science Network(SCSN)についての詳細はこちら

---- 記 ----

日時:2007年8月11日(土)
   1:00 - 4:30pm (12:00 受付開始)
場所: UCI - Palo Verde Housing
   (University of California Irvineキャンパス内)
行き方・地図: 参加登録された方へ別途にご案内いたします。
参加費: $10 (軽食と飲物代が含まれています)
お知らせ:講演会開始前に、参加者の皆様による簡単な自己紹介を予定しております。
また、受付時よりスナックと飲み物を、講演会終了後にピザを提供し交流会をいたします。SCSNでは講演会だけでなく参加者同士の交流も大切に考えております。是非ご参加ください。(名刺をお持ちの方は持参されることをお勧めいたします。)
※定員(40名)に達した時点で、登録を締切らせていただきますのでお申し込みは今すぐ!
参加お申し込み:以下の内容を明記の上、socalscinetwork{at}gmail.comまでお申し込み下さい。
1)氏名
2)所属
3)講演会後の懇親会に参加する(Yes or No)
4)返信用メールアドレス(送信元と異なる場合)
5)フォーラム内で特に取り上げてほしいトピックスなど、ご希望がございましたらおしえてください。

(第1回 JBC/SCSN ジョイントフォーラム  担当:三木理雅 (Charles Drew University)

Sunday, July 1, 2007

JBC発足5周年記念BBQ大会のお知らせ

本イベントはJBCメンバー及びご家族、計97名の皆様のご参加を頂き、終了いたしました。

2002年に発足したJBCは、今年で5周年となります。

この5年間に36回のフォーラムを行い、取り上げたトピックもサイエンス、バイオビジネス、IP、キャリアプラニング、フィールドトリップ、イミグレーションなど非常に多岐に渡ります。会場も、Palo AltoのMoFoに大変お世話になりつつ、時にはFoster Cityに行ったり、東京、Berkeley、Los Angelesエリアへの出張フォーラムなども行ってきました。毎回参加者の皆さんに盛り上げていただいて、順調に続いてまいりました。オーガナイザー一同深く感謝いたします。

この7月に、JBC発足5周年を記念してBBQ大会を行いますので、ぜひご参加ください。一昨年、NPO化記念で行ったBBQもなかなか好評でしたが、今回はさらにグレードアップしたメニューで臨みたいと思います。またビンゴ大会を計画中です。景品を提供いただけるメンバーもしくは企業の方がいらっしゃいましたら e-mailでJBCまでご連絡いただければ幸いです。

いつも通りひとり10ドルの会費制(中学生以下無料)です。ご家族連れ、差し入れともに歓迎です。

準備の都合上、7月10日(火)までに参加登録いただくよう、お願いいたします。

       記

JBCフォーラム番外編2 「5周年記念BBQ大会」

日時: 7月14日(土) 12:00開始、終了は成り行き(前回は暗くなるまで)
場所:   Mitchell Park
600 East Meadow Ave, Palo Alto, CA
Arbor Group Area      
   
参加費:   高校生以上ひとり$10(当日集めます)
参加登録: 7月10日(火)までにこちらの登録フォームよりお申し込み下さい。

JBCフォーラム番外編担当 田中裕子、赤間勉

Wednesday, May 30, 2007

About JBC

Japan Bio Communityは、米国国税庁認可の非営利団体[501 (c) (6)] です。

■設立の趣旨

日本を遠く離れた米国の地、特に、米国最大のバイオセクターであるシリコンバレーには、昨今、「バイオ」に関わる人たちが、それぞれの事情で移り住んできていています。また、移り住もうとしている人たちがいます。そのような人たちが、分野、専門、出身や年齢などに関係なく、情報交換できる、気軽に経験や悩みを分かち合える、交流を楽める、"場"となることを目指し、「Japan Bio Community」は発足されています。

■目的

「日本」そして「バイオ」をキーワードに、そこに関わる、興味を持つ人々同士が、繋がる場を持つこと、保つこと。

■活動内容

  • バイオサイエンス、バイオビジネス、バイオベンチャー就職事情など、バイオをキーワードとした、フォーラムの企画、開催。
  • メンバーが集う、語らう、イベント、交流会を主催。
■沿革

2002年5月 – 第1回会合
2005年4月 – NPO登録
■マネージメントチーム 

President: 橋本 千香
Treasurer: 赤間 勉
Secretary: 田中 裕子

■JBCメンバー

居住地に関わりなく、バイオに興味がある方ならどなたでもJBCメンバーとしてご登録いただけます(無料)。
登録いただいた方にはJBCフォーラムを始め、各種関連イベント案内などをメーリングリストにて配信しています。

メンバー登録は、以下のリンクからお申し込みください。


■お問い合わせ

JBCへのお問い合わせは、以下のフォームにて受け付けております。


Monday, May 28, 2007

「企業は研究者に何を求めるか?」

-今回はUCバークレー校での開催です!お間違いなく!-
日本でのポスドクの数は年々増加し、多くの助手のポストは任期制となり、大学でのポストを得るのが困難になりつつあるこの時代に、職探しに苦しむポスドクは少なくありません。しかし大学や研究所でポストを得る事だけが研究者の進む道ではないはずです。ここベイエリアでは数多くのバイオテック会社が存在し、そこで職を得ることが研究者のキャリア形成の一つの道筋となっています。また、日本でも多くのバイオテック会社がスタートしています。研究のモチベーションが知的好奇心に依ることの多いアカデミア研究に対して、企業研究は何を目標とし、研究者に何を求めるのか?

この疑問に迫るために今回のJBCフォーラムでは、企業とアカデミア研究の双方の事情に明るいカルナバイオサイエンス株式会社社長の吉野公一郎さん、株式会社REGiMMUNE開発本部長の青柳貞吉さんのお二方をお招きして、企業研究とアカデミア研究の違い等を講演して頂きます。さらに講演後の質疑応答を通じて、企業研究の実態を明らかにしていきます。今回のフォーラムは、学生、ポスドクおよびアカデミアの研究者を主な対象としていますが、それ以外の方々の参加もお待ちしています。

なお今回はカリフォルニア大学バークレー校での開催です。お間違えのないように。

第36回JBCフォーラム担当
亀井綾子、小川のぶお、山本大地、春日孝夫(以上バークレー地区)、鶴下直也 



第36回JBCフォーラム「企業は研究者に何を求めるか?」
日時: 4月20日(金) 6:30pm 開場 7:00pm 開始
場所:Koshland Hall, Room#338 UC Berkeley
http://www.berkeley.edu/map/maps/AB23.html
Parkingは大学の駐車場か近辺のParking Meterをご利用ください。
参加費:$10(食事代含む)
参加登録:下記Formにご記入の上、JBCまでメールでお申し込み下さい。

=============================================
メールタイトル:JBC 4/20/07 Sanka
氏名:
所属:
メールアドレス:

JBCオーガナイザー

JBCは以下のオーガナイザーによって運営されています。

赤間 勉  Anacor Pharmaceuticals, Inc.
赤松 謙子  Abbvie
橋本 千香  Gallasus, Inc.
小柳 智義 Kyoto University
宮崎 勇典   
長嶋 万里子  Biopharmaceutical Consultant
松村 隆司    
奥田 恵代  NeuroSky, Inc.
田中 裕子  Nurix, Inc.
鶴下 直也  JN Biosciences LLC
須澤 美幸  University of California, San Francisco
山口 京子  元Exelixis, Inc.
湯澤 賢  Lawrence Berkeley National Laboratory

(敬称略 アルファベット順)

Tuesday, May 1, 2007

Join JBC!

JBCフォーラム、及びメーリングリストへご希望の方は申し込みフォームへご所属、メールアドレスを明記の上お申し込み下さい。

Friday, March 23, 2007

第35回JBCフォーラム「抗癌剤:それぞれの立場から」

第35回JBCフォーラム 「抗癌剤:それぞれの立場から」

開催のお知らせ

-いつもとは少し違った顔ぶれの皆さんのご参加をいただき、

立ち見が出るほどの盛況でした、次回フォーラムを請うご期待!-



不治の病と呼ばれたこともある癌ですが、最近ではイレッサ (Iressa) やグリーベック(Gleevec) のような化学療法剤や、リツキサン (Rituxan) やハーセプチン(Herceptin) のような抗体医薬などの新規抗癌剤が次々と上市され、臨床の場において癌の治療にそれなりの実績を上げています。しかし癌の根絶というゴールには程遠く、製薬会社やバイオテク企業の研究開発の場では、さらに「いい抗癌剤」を生み出す仕事が日々続いており、これからも新規抗癌剤が次々と上市されていくことでしょう。でも「いい抗癌剤」とは、いったいどんなものなのでしょう。「副作用も強いが劇的によく効くもの」かもしれないし、逆に「劇的には効かなくても副作用のないもの」の方が抗癌剤としては優れているのかもしれません。また、「延命効果はなくても、ある程度の普通の生活を送れるようにするもの」を必要とする場合があるかもしれないし、さらには「病気が一度に治ってしまうと儲からないので、いつまでも常用してもらえるもの」を密かに願う人がいるかもしれません。



「いい抗癌剤」とはどんなものなのか。これに対する考えは、それぞれのおかれた立場(大学研究者、企業研究者、臨床医、癌患者、起業家、投資家、等)で変わるのではないでしょうか。今回のフォーラムの狙いは、立場が変われば「いい抗癌剤」に対する考えが変わるかもしれないという作業仮説のもと、抗癌剤に違った立場で関わる方々からそれぞれの考えを述べていただき、それをもとにフォーラム参加者も交えて、いい抗癌剤とは何か、それを作るためには何をすべきなのか、あるいは何が必要とされているのかを議論してみようというものです。まず第一部として、研究者、臨床医、投資家、そして抗癌剤と直接関与していない方からそれぞれの意見を述べていただき、それをもとに第二部で参加者からの質疑を含めながらパネルディスカッションを行います。第一部のスピーカーは現在交渉中で、顔ぶれは近々お知らせします。また参加希望者の中で、このテーマで自分の考えを述べたいと思われる方がおられましたら、ぜひ参加申し込みの際にお知らせください。スピーカー、パネリストあるいは質問者として歓迎します。抗癌剤に興味のある方には見逃せないフォーラムです。



第35回JBCフォーラム担当 鶴下直也







第35回JBCフォーラム 「抗癌剤:それぞれの立場から」



日時: 2007年3月23日(金) 6:00 pm 開場 6:30 pm 開始



場所: Morrison & Foerster LLP, conference room (enter from the main lobby)


(MoFoはPalo Alto Squareの一番奥の駐車場の横になります。暗くなるとわかりにく

いので、お出かけ前に必ずDirectionsでご確認下さい。)



パネリスト:

松原弘行さん(丸紅サンホゼ事務所)

奥田やすよさん(Business Café)

田中裕子さん(Sunisis Pharmaceuticals)

岩井秀行さん(スタンフォード大学)

石井千都さん(JAIC America)

この他、 St. Jude Children’s Hospital, UCSD, 及び日本の癌研などより研究者の皆さんのメッセージをご紹介する予定です。


参加費: $10 (食事代含む)