JBC医療トーク: “Comparison of Health Care Reform in the United States and Japan ”
今回はUC Davis校にて医療経済学をご専門とする兪 炳匡(ゆう へいきょう)教授より、オバマケアが与える米国ヘルスケアの将来事情と日本における医療制度の今後を専門家の立場から比較、説明していただきます。
日時: 9月14日(金曜日)午後5時開場、講演5時15分開始
場所: Stanford University, James H. Clark Center, S360:(外の廊下から見えます。Peet's Coffee の奥のドアから入室してください。)
講演後、Palo AltoのPizza My Heartで懇親会があります;220 University Ave, Palo Alto
マップ: この地図の”C”の建物がJames H. Clark Centerです;http://med.stanford.edu/maps/som_directions_map.pdf
参加費:$10(当日集めます)
*必須です!9月12日までにご登録ください(以下注意参照)
注意事項No1: このたびはスタンフォードにて行います。入室は午後6時以降できませんのでご注意ください。
注意事項No2:キャンパスでの駐車は午後4時以降無料となります。また、制限のついたパーキングサイトにも駐車可能となります。ただし、24HRs,7Daysのサインがあるところは駐車禁止ですのでご注意ください。
注意事項No3: スタンフォードキャンパスには沢山の建物がありますので、キャンパスを良くご存じない方は十分時間の余裕を持って会場にいらしてください。
★フォーラム内容★
今年7月にアメリカでは“オバマケア、ObamaCare”が合法であるのか最高裁判所で争われました。この判決は1965年のメディケア&メディケイド導入以来、最も大きなヘルスケアレギュレーションの変革となります。それでは、一体この“オバマケア”とはいかなるもので、どのようにアメリカ医療制度が変化していくのでしょうか。
一方、昨年2011年は日本の国民皆保険制度制定50周年を迎えました。戦後制定された当国民皆保険制度制定は世界の国々よりそのクオリティの高さで評価され、2011年にはLancetにて、国に特化された特集としては当誌始めての、日本医療保険制度の特集が組まれました。老齢化が進む日本社会においては世界に誇るこの制度の行方はどうなるのでしょうか。
今回は兪 炳匡教授に、今後の日ー米両国におけるヘルスケア制度の行方を医療経済学、国際比較、およびパブリックポリシー構築の点からお話していただきます。
スピカー: 兪 炳匡教授, Associate Professor, M.D.,Ph.D., Department of Public Health, University of California Davis
モデレーター:橋本 千香
兪 炳匡教授経歴:
北海道大学医学部卒
国立大阪病院にて臨床研修
ハーバード大学にて修士号(医療政策・管理学)取得
ハーバード大学にて修士号(医療政策・管理学)取得
ジョンズ・ホプキンス大学にて博士号(PhD, 医療経済学)取得
スタンフォード大学医療政策センター研究員
米国厚生省疾病・管理予防センター(CDC)エコノミスト
現職;Associate Professor, M.D.,Ph.D., Department of Public Health, University of California Davis