12月のWebフォーラムでは今年を振り返る上で避けては通れない話題、新型コロナウイルスの診断、ワクチンと治療薬開発の最前線について取り上げます。「PCR検査技術って進歩しているの?」「核酸ワクチンって大丈夫なの?」「コロナ新薬の臨床開発状況は?」時間の制約上広く浅くにはなりますが、新技術により1日でも早くコロナ禍から脱することができるようにとの期待を込め、題して「コロナを斬る!」、どうぞお楽しみに。
後半のネットワークタイムではパネリストを囲んでの質問や議論、自由歓談ができます。カリフォルニアでは年明けまでステイアットホームオーダーが出され、またもや家族以外の人達と自由に会うことが制限されてしまいました。危機的状況が続く中、人とのつながりの重要性が再認識させられます。
国内国外問わずバイオ、ライフサイエンス系業界に興味のある方のご参加をお待ちしています!
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・日時:12月19日(土)8:30pm PST(1:30pm JST)から約2時間
・アジェンダ
1. 診断、ワクチン・治療薬開発状況最前線(1時間)
タイトル:「コロナを斬る!」
JBC独自の切り口で各トピックについて発表、ざっくばらんな議論を行います。
プレゼンター:
上原輝彦(Akihiko Uehara)
東京大学工学部化学生命工学科卒業、同大学院にて修士課程修了。2014年に渡米し、UC BerkeleyにてMBAを取得。2017年よりBio-Rad Laboratories社米国本社にて、デジタルPCR機器・消耗品のグローバルマーケティングマネージャーとして、既存製品群のマネジメントや、コロナウイルス検出キットを含む新規製品の開発を行っている。
瀬尾亜由(Ayu Seo)
京都大学薬学部卒業、同大学院修士課程修了後、ファイザージャパンにて探索薬理研究、臨床開発に従事。2014年ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院、ビジネススクール にてMPH・MBAを取得。その後ニュージャージー州のDaiichi Sankyo, Inc.にてGlobal Project Managerとして多岐にわたる疾患領域の治療薬開発を経験後、2018年よりベイエリアに拠点を移しAstex Pharmaceuticals, Incにてオンコロジー領域の新薬開発に携わる。
神村洋介(Yosuke Kamimura)
東京農工大学農学部卒。東京医科歯科大学医歯学総合研究科にて博士課程修了。同大学助教。T細胞免疫研究に従事。2010年に渡米。UCSF微生物免疫分野でポスドクとしてウイルス感染に対するNK細胞免疫応答を研究。2015年からカイオムバイオサイエンス社でシニアサイエンティストとして抗体作成基盤技術の開発に従事。2017年より、日東電工の米国子会社Nitto Innovationsにて核酸医薬を中心に新規ライフサイエンス技術の共同研究パートナリングに従事。
2.バーチャルコミュニケーションツール(Gather Town)を用いたネットワーキングタイム (1時間、自由参加)
仮想空間の街中やお店でアバターを自由に動かし、Cafe Borroneでのバイオカフェさながらに出逢った人たちとビデオチャットが出来るWebツールを用いてネットワーキングを行います。前回テクニカルトラブルに見舞われた方も、是非再挑戦ください!前半はプレゼンターを囲んでの質問や議論の続きができるようにします。後半は自由歓談、出入り自由です。
・参加登録フォーム:
https://www.aplos.com/aws/give/JBC/ForumDec192020
上記リンクより事前の参加登録をお願い致します。締め切りは前日12月18日(金)11:59 pm PSTとさせていただきます。メンバーでなくても参加登録できますが、今後のイベントや関連情報の配信をご希望の方はこちらよりご登録いただけます。http://www.jbcbio.org/p/join.html
参加者にはJBC運営のための寄付をお願いしています。$5以上(一般)、$1以上(学生/無職)、あるいは任意の額をクレジットカードでお支払いください。支払い完了後の返金は致しかねますのでご了承ください。
・イベント当日の参加方法:
参加登録が完了した方には、前半のZoomミーティングIDと後半のネットワーキングツールのリンクを開催日当日(PST 19日午後/ JST 20日午前)にEメールでお送りいたします。なお、リンクのシェアはご遠慮ください。