2022年最後のJBCイベント(オンライン)のお知らせです。
今年、JBCは創立20周年を迎えました。「バイオテクノロジーの情報交換ができる仲間を見つけたい」という一人のサイエンティストの思いから始まった交流会は、2005年には米国認可の非営利団体として正式に登録され、多くのボランティアに引き継がれながら現在に至っています。20年経った今でも、数ある海外コミュニティの中でユニークな存在として知られています。
今回の企画では、現在は日本でそれぞれのお立場でご活躍中の旧JBCオーガナイザー3人をお迎えし、オンラインでのJBCフォーラムを開催します。ベイエリアでのご経験が帰国後のご活動にとのように生かされているか、日本のバイオ業界の現状と今後の展望など、パネル形式でお話いただき、交流の場を持ちたいと思います。
JBC20周年記念フォーラム:「JBCとバイオテックの20年〜立ち上げとその後」
パネリスト紹介
橋本千香 Chika Hashimoto
シリコンバレーのバイオテク企業3社、リサーチ、ビジネス部門で就業、創業。その後コンサルティングの会社、Gallasus, Inc,を運営しつつ、ベイエリアの同志達と非営利団体Japan Bio Community、通称JBC,を立ち上げて友人の輪が広がる。のちに日本に戻り、ガラサス合同会社でコンサルティングを継続。
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赤間 勉 博士(工学) Tsutomu Akama, Ph.D
協和発酵(現協和キリン)、Geron(CA)、Anacor(CA)の3社で、メディシナルケミストとしてトータル28年間、創薬研究。その後2018年より東京神田にて、カリフォルニアワインを楽しむおまかせダイニング、A-POT(株)のオーナーシェフ。
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小栁智義 博士(理学) Tomoyoshi Koyanagi, Ph.D.
京都大学医学部附属病院先端医療研究開発機構ビジネスディベロップメント室 室長/特定教授
”HVC KYOTO”(2016年開始)、“Research Studio powered by SPARK”(2018年開始)など、アカデミア発医療系スタートアップのトレーニングを数多く手掛ける。スタンフォード大学にてTranslational Researchの教育プログラム“SPARK”を設立したMochly-Rosen教授に師事。帰国後は多国籍企業での営業・マーケティング職、創薬、再生医療ベンチャーでの事業開発職を歴任。京都大学、筑波大学で、複数のジョイントベンチャーおよび、スタートアップ企業創出に関わった後、2022年9月より現職。筑波大学つくば臨床医学研究開発機構研究員を兼務。経済産業省プログラム「始動Next Innovator」第1期。大阪大学卒。
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約1時間のパネルディスカッションの後はWebツールにて自由なご歓談をしていただきます。参加者には簡単な操作説明をミーティングURLと共に事前にご案内致します。
パネリストに聞けなかった質問を直接聞いてみたり、その他の参加者の皆さんとお好きな話題で交流を深めていただければと思いますので、ぜひともお気軽にご参加ください。オーガナイザー一同、皆様とバーチャルでお目にかかれる年末のひと時を楽しみにしております。
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・日時: 12月28日(水) 19:00(米国西海岸時間)12月29日(木) 12:00(日本時間)より約2時間(途中退出自由)
・参加費:$6以上(一般)、または$2以上(学生/無職)
バーチャル会議ツール使用人数分の経費は発生しておりますのでご留意の上ご登録ください。ご厚意でのご寄付歓迎いたします。
・参加登録フォーム:https://www.aplos.com/aws/give/JBC/JBCForum20221228
クリックで飛ばない場合はリンクをブラウザにコピぺしてください。手続きの都合上、12月27日(火) 11:59(米国西海岸時間)12月28日(水) 16:59 (日本時間)で締め切らせていただきます。
・イベントの参加方法:ミーティングURLと操作説明を開催日当日Eメールでお送りいたします。リンクの転送やシェアはしないでください。無断でのリンクの転送・転載はお控えください。